大塚家具親子喧嘩

大塚家具の内紛とうとう決着へ!!株主総会の行方は?優勢はどっち?

とうとう決着です!!

先月から騒がれた、今年最大級であろう「親子喧嘩」

大塚家具のお家騒動!!

27日の定時株主総会を開き、

取締役で社長の大塚久美子氏を選び、父親で会長の大塚勝久氏を外す「会社提案」と、

その逆で、勝久氏を選び久美子氏を外す「株主提案」のどちらが可決されるかに注目が集まっています。

一体どんな結末になるか気になるところです。

それぞれの主張

大塚家具株主総会

まずは、娘さんのほうで、現社長の大塚久美子氏の陣営は簡単に言えば
今までの販売手法から脱却すること!

「カジュアル路線」と世間では言われています。

2月下旬にまとめた中期経営計画では、

気軽に見て回れる店を作り、「単品買い需要の呼び戻し」を進めることを訴えています。

逆にお父さん側。会長の大塚勝久氏の陣営は

今までの販売手法の継続!

会員制を採用して、店員がお客さんに付きっきりで商品説明などして接客するスタイル。

「高付加価値路線」とも言われています。

また、会長は

「安易な低価格路線で、収益力の低下につながる」

と大塚久美子氏の陣営を批判しております。

委任状争奪戦(プロキシファイト)

まずは、その前に

プロキシファイト(委任状争奪戦)ってなんぞや??

野村インベスター・リレーションズのサイトにはこのように説明されています。

プロキシー・ファイト(Proxy Fight)とは、委任状争奪戦などといわれる。異なる主張を持つ株主が、株主総会で自派の主張する議案が議決されることを目指し、他の株主の議決権を得るために争う行為。議決権の委任状(proxy)の獲得競争となるため、このように呼ばれる。多くの場合会社提案の否決、あるいは会社提案と異なる議案の可決を目指す場合に起こる。日本での事例は数少ないが、アメリカでは毎年のように大規模なプロキシー・ファイトが起こっている。

http://www.nomura-ir.co.jp/glossary/results/detail/prxft.htmlより引用

なんと日本での事例は少ないんですね!

日本での例を探すと

懐かしの

村上ファンド!!

2002年にアパレル大手の東京スタイルに、大株主の村上ファンドが大幅増配を提案したことがありました。結局負けましたよ。

話は戻りまして、

久美子氏の陣営は、このプロキシーファイトでは

アメリカの投資ファンド創業家の資産管理会社からの支持がありまして、

だいたい2割ほどの議決権を確保しているようです。

また、世界的な議決権行使助言会社の2社が久美子氏の陣営の支持を表明したことも、後押しになっているようです。これはでかい!!

逆に勝久氏の陣営は

自身や親族が持つ議決権が約2割ほどありまして、

大株主フランスベッドが、勝久氏陣営の支持をした模様。

また、大塚家具の株式のおよそ3%を占める従業員持株会の会員35%程度が、どちらを支持するか表明しまして

その60%が勝久氏の陣営を支持し

40%が久美子氏の陣営を支持したそうです。

まとめ

大塚家具

これまでの経緯をまとめると若干、父親で会長の大塚勝久氏の陣営が有利なように見えますが、

まだ、どちらの陣営を支持するかを表明していない、その他の株主がどちらを支持するかが焦点にもなりそうです。

大株主の外資系ファンドの支持株主に報いるスタンスが明確な大塚久美子氏の陣営に支持が集まるんじゃないですかね!

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